現在、発行が予定されている東京三菱銀行無担保社債（劣後特約および支払繰延特約付）につきましては、以下の2つの理由から、NOMURA-BPI組み入れ対象銘柄としない方針であることをお知らせいたします。

(1) デフォルトに該当しない場合でも利払い条件が変更になる可能性のある債券である。すなわち一般的な意味で固定利付債とは言えない。
(2) 元本の支払いが繰り延べられた場合、最終償還日が確定できないため、ポートフォリオ指標が計算できない等の理由でインデックスの維持管理に支障をきたす可能性がある。

　なお、今回の方針決定は当該債券について現時点で得られている情報に基づいて行われたものであり、最終的な組み入れ判断は発行月の翌月25日の翌営業日に行います。また、同様の債券が今後発行された場合はその都度組み入れ判断を行うことといたしますが、原則的には除外する方針であることもあわせてお知らせいたします。

　今後ともNOMURA-BPIをよろしくお願いいたします。